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会見は終了しました。

日銀
2017,04,27

 日銀の黒田東彦総裁は金融政策決定会合後の記者会見で2%の物価目標について「モメンタムは維持しているが力強さに欠ける」と述べた。決定会合では2017年度の消費者物価上昇率見通しを下方修正した。景気判断を「緩やかに拡大しつつある」と改善したものの、出口戦略の議論は時期尚早とした。地政学リスクを注視する姿勢もみせた。

KEY POINTS

01.決定会合で金融緩和は現状維持、長期国債の買い入れ増は80兆円めど

02.「2%の物価上昇に向けたモメンタムは維持されている」と強調

03.「人手不足がマクロ的に成長制約になることはない」との認識

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取材・制作
加藤修平、藤川衛、川手伊織、安田翔平、清水正行、映像報道部

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