習近平政権
 権力の系譜

 中国国家主席、習近平が2期目の指導部を発足させた。習は2012年の中国共産党総書記への就任から4年で別格の指導者であると認めさせ、権力基盤を強める人事を断行した。それは、7人の最高指導部(政治局常務委員)メンバーと、それを含む25人の政治局委員の構成をみれば一目瞭然となる。
(敬称略。監修 中沢克二編集委員)

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8900万党員の頂点、
「チャイナセブン」に権力集中

 中国共産党は2016年末で8944万7000人の党員を抱える世界最大の政党だ。党員数はドイツの人口より多い。重要なのは200人強の中央委員による中央委員会で、この下に170人前後の中央候補委員が控える。高度な意思決定は総書記が招集する中央政治局会議と中央政治局常務委員会が担う。「チャイナセブン」と呼ばれる最高指導部の政治局常務委員は現在7人。これを含む政治局委員は25人いる。ヒラの政治局委員でも副首相級の権力者である。

指導部の顔ぶれ

総書記
政治局常務委員
政治局委員
取材・制作
中沢克二、犬童文良、清水明、久能弘嗣
写真
小高顕、柏原敬樹

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