10月7日にイスラム組織ハマスがイスラエルを奇襲して始まった大規模衝突は1カ月以上が経過した。イスラエルはハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザへの激しい攻撃を続け、死者数は1万人を超える事態となった。現地の人道問題が深刻化するなか11月24日、戦闘休止に入った。ハマスは拘束していた人質の一部を解放し、イスラエルも収監していたパレスチナ人を一部釈放した。

カタールなどが交渉を仲介してひとまずの戦闘休止が実現したかたちだが、これまで国際社会は一致した対応を取ることができていない。中東諸国、この地域で活動する過激派組織のほか、米国など大国の目的と立場が複雑に絡み合っているためだ。

世界で最も解決が難しい紛争ともされる中東和平問題と周辺に潜む火種を相関図で読み解く。

各国の外務省情報や報道を参考に国や組織の間の主な関係性(11月下旬時点)を日本経済新聞が評価した。制裁を科していたり公安当局がテロ組織として指定していたりする場合は「対立」、友好条約や武器の供与があるといった場合は「良好」の判断材料とした。中長期で関係性が揺らぎ続けているケースなどは「複雑」とした。

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