頼清徳氏・プラボウォ氏以外はロイター

世界の選挙ガイド2024
顔ぶれ・見どころ解説

2024年は世界各国・地域で重要な選挙が相次ぐ。3月のロシア大統領選ではプーチン大統領が通算5選を決めた。4月の韓国総選挙では最大野党の勢力が過半数の議席を獲得した。6月にかけてはインドの総選挙や、欧州連合(EU)の立法機関である欧州議会の選挙が控える。11月の米大統領選では民主党のバイデン大統領と共和党のトランプ前大統領が再び対決する。主な選挙の顔ぶれや見どころを解説する。


2024年は多くの国・地域が選挙を実施

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(注)随時更新。国際選挙制度財団(IFES)や各種報道

国際選挙制度財団(IFES)によると、24年は約60カ国・地域で国家レベルの選挙が実施される。地方レベルでも数十以上の国・地域で民意を問う選挙がある。これらの国や地域の人口を合計すると世界の半分近くに達し、「史上最大の選挙イヤー」となる。