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好きな自治体に寄付をする「ふるさと納税」。都市部の住民が肉や果物など地方の魅力的な返礼品を求め、寄付金額は拡大しています。一方、税金を奪われる都市部の自治体は不満を募らせています。返礼品の調達などに多額の公費を投じることには批判の声もあります。

今回、寄付の流出入に加え、調達などの経費や、国の地方交付税による補塡も考慮に入れ、最終的な実入りをさすふるさと納税実質収支額」を市区町村別に算出しました。

2022年度の黒字首位は宮崎県都城市赤字額がもっとも多かったのは川崎市でした。

あなたの街を調べてみましょう。

データと実質収支額について

総務省が毎年公表する「ふるさと納税に関する現況調査」から2015〜22年度の寄付受入額と経費、住民税控除額を取り出し、全国1741市区町村の実質収支額を算出しました。

国の地方交付税によってふるさと納税による減収額の75%が補塡されることも考慮に入れました。財政が豊かな不交付団体は補塡がないため、計算式は以下の2通りになります。

  • 交付団体の実質収支額
    = 寄付受入額-経費-住民税控除額×0.25
  • 不交付団体の実質収支額
    = 寄付受入額-経費-住民税控除額

市区町村合併の影響を調整するため、過去のデータについても現行の1741市区町村に名寄せしています。

総務省「ふるさと納税に関する現況調査」Target blank

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企画・編集
清水 明、桜井 佑介
Webディレクション・デザイン・マークアップ・プログラム
清水 明
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    実質収支額の推移
    • 実質寄付受入額
    • 経費部分
    • 流出入額
    • 実質税収額
    • 国による補塡部分
    寄付件数 0
    寄付金額 0
    返礼品などの調達費 0
    返礼品などの送付費 0
    決済費 0
    広報費 0
    事務費 0
    その他 0
    経費合計額 0
    ❶ 受入額(寄付受入額) 0
    ❷ 支出額(経費合計額) 0
    ❸ 実質寄付受入額(❶+❷) 0
    人数 0
    寄付金額 0
    住民税控除額(流出額) 0
    1人あたりの寄付金額 0
    ❶ 受入額(寄付受入額) 0
    ❹ 流出額(住民税控除額) 0
    ❺ 流出入額(❶+❹) 0
    ❹ 流出額(住民税控除額) 0
    ❻ 補塡金額(地方交付税) 0
    ❶ 受入額(寄付受入額) 0
    ❹ 流出額(住民税控除額) 0
    ❺ 流出入額(❶+❹) 0
    ❻ 補塡金額(地方交付税) 0
    ❼ 実質税収額(❺+❻) 0
    ❶ 受入額(寄付受入額) 0
    ❷ 支出額(経費合計額) 0
    ❸ 実質寄付受入額(❶+❷) 0
    ❹ 流出額(住民税控除額) 0
    ❻ 補塡金額(地方交付税) 0
    ❽ 実質収支額(❸+❹+❻) 0
    順位
    都道府県
    0 0
    全国
    1741 0
    • 金額の種類を選ぶ

      寄付受入額や経費、住民税控除額など...その切り口にフォーカスした地図と数値を示します。

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      該当する金額帯から市区町村を絞り込むことができます。クリアボタンで全体表示に戻ることができます。

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    Webディレクション・デザイン・マークアップ・プログラム
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