インバウンド統計リポート

1人あたり支出
1位中国、2位豪州

2017年の訪日客数は2869万人、旅行消費額は4兆4161億円で、ともに過去最高を更新した。1人あたりの支出額は、中国が首位で、2位はオーストラリアだった。インバウンド統計リポートで訪日客の今を追う。

データ出典:日本政府観光局「訪日外客数」、観光庁「訪日外国人消費動向調査」

最新データ:2017年

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訪日客数

「3000万人目前」

訪日客数は前年比19.3%増の2869万人だった。政府は20年に4000万人に増やす目標を掲げている。

国別の訪日客数

伸び率トップはロシア

中国、韓国、台湾などアジア客が好調で、欧米客も順調に伸びた。伸び率トップは41%増の7.7万人のロシア。

  • アジア
  • 欧州
  • 北米
  • 南米
  • オセアニア
  • その他
(17年)

消費額

体験型消費も活発

旅行消費額は前年比17.8%増の4兆4161億円。家電や時計などモノ消費だけでなく、スキーなど体験型消費も活発だ。

国別の消費額

中国が全体の約4割

中国の消費額は全体の約4割。中国、台湾、韓国、香港、米国の上位5カ国・地域で全体の8割弱を占める。

  • アジア
  • 欧州
  • 北米
  • 南米
  • オセアニア
  • その他
(17年)

お金の使い方は

旅行支出

中国が首位、欧州勢が上位

1人あたり旅行支出の首位は中国。2位はオーストラリアで、英国、スペインと続く。中国は家電や化粧品といったモノへの支出が多い。一方、オーストラリアや欧州はスキーや飲食など体験型消費が多い。

宿泊料金

英国が首位、欧州高く

1人あたりの宿泊料金は英国が最も高かった。2位はオーストラリア。アジアは総じて低い。

飲食費

英国が首位、欧州は和食好き

1人あたりの飲食費の首位は英国だった。和食人気の高まりでスペインやフランスも飲食費が高い。

娯楽費

オーストラリアはスキー好き

1人あたりの娯楽サービス費の首位はオーストラリアだった。スキーやスノーボードにお金を使っている。

買い物代

中国が突出、ベトナム続く

1人あたりの買い物代は中国が突出。2位はベトナム。両国とも家電製品や時計、化粧品の購入が多い。

取材・制作
藤川衛、安田翔平、佐藤健、久能弘嗣

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