米大統領選挙
共和党予備選
2024
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トランプ氏の指名確定
11月の米大統領選を戦う候補者を選ぶ共和党の予備選は、トランプ前大統領の候補者指名が確定した。党指名獲得に必要な代議員の過半数を確保した。
獲得代議員数
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各州首位候補
- トランプ
- デサンティス
- ヘイリー
- ラマスワミ
進捗率
100
%
予備選 スケジュール | |||
---|---|---|---|
日付 | イベント名 | 州・地域 | 代議員数 |
1月 | |||
1月15日 | アイオワ | 40 | |
1月23日 | ニューハンプシャー | 22 | |
2月 | |||
2月8日 | ネバダ | 26 | |
2月24日 | サウスカロライナ | 50 | |
2月27日 | ミシガン | 55 | |
3月 | |||
3月2日 | アイダホ、ミズーリ | 86 | |
3月3日 | 首都ワシントン | 19 | |
3月4日 | ノースダコタ | 29 | |
3月5日 | スーパーチューズデー: アラバマ、アーカンソー、カリフォルニア、コロラド、メーン、マサチューセッツ、ミネソタ、ノースカロライナ、オクラホマ、テネシー、テキサス、バーモント、バージニア、アラスカ、ユタ | 865 | |
3月12日 | ジョージア、ミシシッピ、ワシントン、ハワイ | 161 | |
3月19日 | アリゾナ、フロリダ、イリノイ、カンザス、オハイオ | 350 | |
3月23日 | ルイジアナ | 47 | |
4月 | |||
4月2日 | コネティカット、デラウェア、ニューヨーク、ロードアイランド、ウィスコンシン | 195 | |
4月18日 | ワイオミング | 29 | |
4月23日 | ペンシルべニア | 67 | |
5月 | |||
5月7日 | インディアナ | 58 | |
5月14日 | メリーランド、ネブラスカ、ウェストバージニア | 105 | |
5月21日 | ケンタッキー、オレゴン | 77 | |
6月 | |||
6月4日 | モンタナ、ニュージャージー、ニューメキシコ、サウスダコタ | 94 |
(出所)米紙ニューヨーク・タイムズ。米領は除く、一部州は代議員を割り当てる日が異なる
本選 スケジュール | ||
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日付 | イベント名 | 州・地域 |
6月 | ||
6月27日 | バイデン氏・トランプ氏による討論会 | ジョージア州アトランタ |
7月 | ||
7月15日~18日 | 共和党全国大会(党候補を正式指名) | ウィスコンシン州ミルウォーキー |
8月 | ||
8月19日~22日 | 民主党全国大会(党候補を正式指名) | イリノイ州シカゴ |
9月 | ||
9月10日 | ハリス氏・トランプ氏による第1回討論会 | ペンシルベニア州フィラデルフィア |
10月 | ||
10月1日 | 副大統領候補の討論会 | |
11月 | ||
11月5日 | 投票日 | |
12月 | ||
12月17日 | 大統領選挙人投票 |
共和予備選の主な候補者
ドナルド・トランプ(78歳)前大統領東部ニューヨーク出身。不動産業、テレビ番組司会などを経て2016年に大統領に当選。強硬な不法移民対策や「米国第一主義」の外交・経済政策を進めた。20年に再選に失敗したものの、いまも自らの敗北を認めていない。21年1月の連邦議会占拠事件などを巡る複数の裁判を抱えながら、返り咲きを狙う。
- 撤退
ロン・デサンティス(45歳)フロリダ州知事南部フロリダ州出身。米ハーバード大法科大学院在学中に海軍に入隊し、イラクに駐留。下院議員時代には保守強硬派の議員連盟「フリーダム・コーカス」創設に尽力した。18年に知事に初当選。中絶問題などで保守的な政策を推進し「保守派の新星」として台頭した。22年知事選は大差で再選し、選挙の強さを示した。
- 撤退
ニッキー・ヘイリー(52歳)元国連大使南部サウスカロライナ州出身で、両親はインドからの移民。共和党初の女性大統領候補をめざす。同州下院議員や同州知事を歴任した。人種差別の象徴と批判された南軍旗の撤去で知名度を上げた。トランプ前政権で国連大使を務め、外交・安全保障分野での実績を強みだと自負する。ウクライナ支援継続を訴える。
- 撤退
ビベック・ラマスワミ(39歳)投資家インド系移民の両親のもと中西部オハイオ州で生まれた。ハーバード大で生物学の学位を取得後、ヘッジファンドで働きながらエール大法科大学院を修了。14年にバイオ関連会社を起業した。左派の価値観に対する攻撃で保守派の人気者に。
候補者写真:ロイター