共同
試合中にボールが動いていた時間。スクラム、ラインアウトや反則が多いと短くなる。スピードや持久力で勝ちたい日本は、試合のテンポを速くしてこの時間を長くすると有利になる。
バックスの選手が伸びやすいが、FWでも突破力のある選手はこの数値が高い。
ゲインラインはスクラム、モール、ラックの中央を通り、ゴールラインに平行すると想定した線。この数字が高ければ有効な攻撃ができていたことになる。
ディフェンスラインをきれいに突破したり、タックラーにつかまらなかったりした回数。この数字が多いと得点につながりやすい。
ボールキャリアーが相手と接触した後、ボールをキープした割合。ボールキャリーの有効度を表す。
反則を犯した回数。試合の流れに大きな影響を与える。10度を超えると多い。
マイボールのスクラムでボールを確保できた割合。
マイボールのラインアウトでボールを確保できた割合。クイックスローイングも含む。
選手の密集戦での仕事量を表す
ラックができた後、球出しをするまでに掛かった時間とその割合。3秒以内なら守備側の隊形が整わず、次の攻撃が有利になることが多い。
ブレークダウンと呼ばれるタックル後のボール争奪戦で、相手ボールを奪った回数。流れの中での攻守交代となり、チャンスにつながりやすいビッグプレー。
ラックやスクラムなどの後、ボールをオープンサイド(スペースが広いサイド)に動かした割合。
突進の回数をパスの本数で割ったもの。数値が高いほど、少ないパスで相手に当たったことになる。
ラックなどの攻撃の開始地点から、相手に当たった場所までの距離を示す。「近め」は0~10メートル、「中間」は10~20メートル、「遠め」は20メートルより遠い位置。
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