衆院と参院の比較
衆院
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参院
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465人
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議員の定数
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248人
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289人
(小選挙区。当選は1人)
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選挙区
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148人
(当選は1〜6人)
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176人
(全国11ブロック)
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比例代表
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100人
(全国1ブロック)
|
4年
(解散の場合は満了前に終了)
|
議員の任期
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6年
(3年ごとに半数改選)
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参院定数は現在245議席。2022年の参院選後は248議席
衆院選・参院選の歴史
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2022年参院選
-
2021年衆院選
-
2020年
-
2019年参院選
-
2018年
-
2017年衆院選
-
2016年参院選
-
2015年
-
2014年衆院選
-
2013年参院選
-
2012年衆院選
-
2011年
-
2010年参院選
-
2009年衆院選
-
2008年
-
2007年参院選
-
2006年
-
2005年衆院選
-
2004年参院選
-
2003年衆院選
-
2002年
-
2001年参院選
-
2000年衆院選
-
1999年
-
1998年参院選
-
1997年
-
1996年衆院選
-
1995年参院選
-
1994年
-
1993年衆院選
-
1992年参院選
-
1991年
-
1990年衆院選
-
1989年参院選
-
1988年
-
1987年
-
1986年衆参同日選
-
2022年参院選
-
2021年衆院選
-
2020年
-
2019年参院選
-
2018年
-
2017年衆院選
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2016年参院選
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2015年
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2014年衆院選
-
2013年参院選
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2012年衆院選
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2011年
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2010年参院選
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2009年衆院選
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2008年
-
2007年参院選
-
2006年
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2005年衆院選
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2004年参院選
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2003年衆院選
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2002年
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2001年参院選
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2000年衆院選
-
1999年
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1998年参院選
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1997年
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1996年衆院選
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1995年参院選
-
1994年
-
1993年衆院選
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1992年参院選
-
1991年
-
1990年衆院選
-
1989年参院選
-
1988年
-
1987年
-
1986年衆参同日選
参
2022
第26回 参院選
岸田内閣
7月10日
自公56議席で過半数
改憲勢力3分の2もポイント
26回目の参院選を控えた本会議場
自民、公明両党の与党が非改選と合わせて参院で過半数を維持できるかが焦点となる。自公が56議席を獲得すれば達成する。岸田文雄首相は勝利すれば衆院を解散しない限り2025年まで国政選挙がない「黄金の3年間」を手にする。憲法改正に前向きな勢力が改憲の国会発議に必要な3分の2を確保するかも注目だ。
Data
公示日 |
6月22日 |
定数 |
124人(選挙区:74人、比例代表:50人)*ほかに非改選の補充1がある |
衆
2021
第49回 衆院選
岸田内閣
10月31日
自民単独で絶対安定多数
立民は議席減、共闘不発
当選のバラを付ける岸田首相(右)と小選挙区で敗北した甘利幹事長(中央)
自民党は追加公認を含め261議席を獲得し、国会の安定運営に必要な絶対安定多数を単独で確保した。初めての大型の国政選挙となった岸田文雄首相(自民党総裁)は信任を得た。立憲民主党は共産党との共闘が不発で議席を減らした。日本維新の会が41議席で第3党になった。
Data
解散日 |
10月14日 |
公示日 |
10月19日 |
定数 |
465(小選挙区:289、比例代表:176) |
投票率 |
55.93% |
衆院の議席数
自民党は絶対安定多数の261議席を得た
参
2019
第25回 参院選
第4次安倍内閣
7月21日
安倍首相、国政選挙で6連勝
改憲勢力3分の2割れ
笑顔でインタビューに答える安倍首相
令和で初めての国政選挙となった参院選で、自民、公明両党は改選過半数の63議席を上回る71議席を得た。安倍晋三首相(自民党総裁)は2012年12月の衆院選から国政選挙で6連勝。ただ憲法改正に前向きな「改憲勢力」は非改選と合わせて3分の2を割り込んだ。
Data
公示日 |
7月4日 |
定数 |
124人(選挙区:74人、比例代表:50人) |
投票率 |
48.80% |
参院の議席数
憲法改正に前向きな勢力は3分の2を割った
衆
2017
第48回 衆院選
第3次安倍内閣
10月22日
自民284議席で圧勝
与党で3分の2超を維持
当選のバラをつける安倍首相
安倍晋三首相は「国難突破」を目指して衆院を電撃的に解散した。野党第1党の民進党は分裂し、小池百合子東京都知事率いる希望の党と、枝野幸男元官房長官の立憲民主党などに再編された。自民党が284議席を得て、公明党と合わせて全議席の3分の2を超える議席を維持した。立憲民主党が野党第1党に躍進した。
Data
解散日 |
9月28日 |
解散の名前 |
国難突破解散 |
公示日 |
10月10日 |
定数 |
465(小選挙区:289、比例代表:176) |
投票率 |
53.68% |
衆院の議席数
安倍首相は再び与党で3分の2を超す議席を得た
参
2016
第24回 参院選
第3次安倍内閣
7月10日
自公が勝利
改憲勢力3分の2に
笑顔の安倍首相
安倍首相がめざす憲法改正を掲げる勢力で、非改選も含めて全議員の3分の2を超えた。憲法改正の国会発議ができる環境になった。自民、公明両党の与党で改選過半数を獲得した。この選挙では、選挙権年齢の18歳への引き下げや、隣接する2つの県を1つの選挙区にする「合区」が導入された。
Data
公示日 |
6月22日 |
定数 |
121(選挙区:73、比例代表:48) |
投票率 |
54.70% |
参院の議席数
憲法改正を掲げる勢力が3分の2を超えた
衆
2014
第47回 衆院選
第2次安倍内閣
12月14日
自公勝利で再び3分の2超
民主・海江田代表が辞任
辞任を表明する民主党の海江田代表
安倍首相は消費税率引き上げ延期の是非を問うとして衆院を突如解散した。自民党は「アベノミクス」継続の是非を最大の争点に掲げて、291議席を得て圧勝した。公明党と合わせて、参院で否決された法案を再可決できる衆院の3分の2超を維持した。民主党は伸び悩み、海江田万里代表は落選し、代表を辞任した。
Data
解散日 |
11月21日 |
解散の名前 |
アベノミクス解散 |
公示日 |
12月2日 |
定数 |
475(小選挙区:295、比例代表180) |
投票率 |
52.66% |
衆院の議席数
与党は再び3分の2を超える議席を得た
参
2013
第23回 参院選
第2次安倍内閣
7月21日
与党圧勝でねじれ解消
民主は大敗
当選のバラで埋まる立候補者ボード
前年の自民党による政権奪還後、初の大型国政選挙。安倍晋三首相は自身の経済政策「アベノミクス」をかかげ、01年の小泉旋風を上回る65議席を獲得した。1人区は29勝2敗、比例代表は18議席と圧倒した。衆参両院ともに自民、公明両党で多数を占めることとなり、「衆参ねじれ」は解消。安倍首相は安定した政権運営の基盤を築いた。民主党は17議席と過去最低に終わった。共産党は12年ぶりに選挙区で議席を獲得した。
Data
公示日 |
7月4日 |
定数 |
121(選挙区:73、比例代表:48) |
投票率 |
52.61% |
参院の議席数
与党が圧勝し、衆参のねじれが解消された
衆
2012
第46回 衆院選
野田内閣
12月16日
自公で3分の2超、政権を奪還
民主惨敗、維新第3党
民主党が歴史的惨敗
民主党政権で野田佳彦首相が衆院を解散した。結果は自民党が公明党と合わせ総定数の3分の2を超えて圧勝し、約3年3カ月ぶりの政権奪還を果たした。民主党は公示前の約4分の1に落ち込む歴史的な惨敗を喫し、日本維新の会は50議席台で第3党に躍進した。自民党の安倍晋三総裁が首相に選ばれ、自民、公明両党の第2次安倍内閣が発足した。
Data
解散日 |
11月16日 |
解散の名前 |
近いうち解散 |
公示日 |
12月4日 |
定数 |
480(小選挙区300、比例代表180) |
投票率 |
59.32% |
衆院の議席数
自公両党で3分の2を超え、政権を奪還した
参
2010
第22回 参院選
菅内閣
7月11日
民主大敗し「ねじれ国会」に
自民改選第1党
記者会見に臨む菅首相
前年の衆院選で民主党が政権交代を果たして以降、初の大型国政選挙となった。民主党は44議席と惨敗した。選挙直前に菅直人氏が鳩山由紀夫氏から首相を引き継いだが、消費増税を突然打ち出したことなどが響いた。自民党は51議席で改選第1党になった。与党は非改選を含めて過半数を割り込み、衆参の「ねじれ国会」が再び生じた。
Data
公示日 |
6月24日 |
定数 |
121(選挙区:73、比例代表:48) |
投票率 |
57.92% |
参院の議席数
民主党は国民新党と合わせた与党で過半数を割り込んだ
衆
2009
第45回 衆院選
麻生内閣
8月30日
民主308議席で政権交代
鳩山政権が発足
民主党が政権交代を果たす
麻生太郎首相は内閣支持率が低迷して解散のタイミングが遅れ、衆院議員の任期満了近くまで追い込まれる形になった。民主党は過去最多の308議席を獲得し、政権交代を果たした。自民党と公明党は惨敗。民主党の鳩山由紀夫代表が首相に選ばれ、社民党や国民新党との連立政権がスタートした。
Data
解散日 |
7月21日 |
解散の名前 |
追い込まれ解散 |
公示日 |
8月18日 |
定数 |
480(小選挙区300、比例代表180) |
投票率 |
69.28% |
衆院の議席数
鳩山内閣は、民主、社民、国民新の3党連立でスタートした
参
2007
第21回 参院選
第1次安倍内閣
7月29日
自民惨敗、
安倍首相の辞任につながる
厳しい表情でインタビューに答える安倍首相
年金記録漏れ問題や相次ぐ閣僚辞任で政権に逆風が吹いた。自民党は37議席と1989年に次ぐ歴史的敗北を喫した。29の1人区は6しかとれず、民主党は60議席と大きく伸ばして参院第1党になった。衆参両院で多数派が異なる「衆参ねじれ」が生まれた。安倍晋三首相は2カ月後に体調不良もあって辞任した。
Data
公示日 |
7月12日 |
定数 |
121(選挙区:73、比例代表:48) |
投票率 |
58.64% |
衆
2005
第44回 衆院選
第2次小泉内閣
9月11日
郵政解散、与党で3分の2超す
民主完敗で岡田代表辞任
圧勝で笑顔の小泉首相
郵政民営化法案が参院で否決され、小泉純一郎首相は「郵政民営化に賛成か反対か、国民の声を聞いてみたい」と衆院解散に踏み切った。自民党は296議席を獲得する圧勝で、議席占有率は61.7%に達した。公明党を合わせた与党で総議席の3分の2を超えた。民主党は惨敗し、岡田克也代表は辞任した。
Data
解散日 |
8月8日 |
解散の名前 |
郵政解散 |
公示日 |
8月30日 |
定数 |
480(小選挙区:300、比例代表:180) |
投票率 |
67.51% |
衆院の議席数
自民、公明両党の与党は3分の2を超えた
参
2004
第20回 参院選
第2次小泉内閣
7月11日
民主が改選第1党に
共・社は1桁になり二大政党化
バラをつける岡田民主党代表
年金問題やイラクへの自衛隊派遣が争点となった。政権批判票を集めた民主党が50議席と躍進。自民党の49議席を上回り、初めて改選第1党となった。27ある1人区では与野党が互角の戦いを演じ、自民は14勝しかできなかった。野党は、共産、社民両党が非改選と合わせても1桁になり、日本でも「二大政党制」の定着を印象づけた。
Data
公示日 |
6月24日 |
定数 |
121(選挙区:73、比例代表:48) |
投票率 |
56.57% |
参院の議席数
衆院選に続く民主党の躍進で二大政党制を印象づけた
衆
2003
第43回 衆院選
第1次小泉内閣
11月9日
自民過半数届かず
民主は躍進
厳しい表情の小泉首相=共同
各党が政権公約(マニフェスト)を掲げて戦った選挙。自民党は237議席で過半数に届かず、追加公認をしてようやく240になった。選挙前に自由党と合併した民主党は躍進し、比例代表では第1党になった。共産、社民、保守新は振るわず、3度目となる小選挙区比例代表並立制の衆院選で、二大政党化の傾向が顕著になった。
Data
解散日 |
10月10日 |
解散の名前 |
構造改革解散 |
公示日 |
10月28日 |
定数 |
480(小選挙区:300、比例代表:180) |
投票率 |
59.86% |
衆院の議席数
民主党が躍進し、二大政党化の傾向が顕著に
参
2001
第19回 参院選
第1次小泉内閣
7月29日
与党が過半数を確保
小泉改革に信任
議席を伸ばしVサインする小泉首相=共同
小泉内閣が発足して初めての国政選挙。「自民党をぶっ壊す」と叫んで構造改革を訴える小泉氏の支持率は9割にもなり、自民党が64議席と大勝した。「小泉改革」は信任を得た。公明党、保守党を合わせた与党3党で過半数を確保した。民主党は鳩山由紀夫代表のもと26議席と伸び悩んだ。共産党、社民党も不振に終わった。
Data
公示日 |
7月12日 |
定数 |
121(選挙区:73、比例代表:48) |
投票率 |
56.44% |
参院の議席数
自民、公明、保守の与党3党で過半数を確保した
衆
2000
第42回 衆院選
第1次森内閣
6月25日
自公保の与党3党で絶対安定多数
民主は躍進
渋い表情で会見する森首相=共同
2000年4月に脳梗塞で倒れた小渕恵三首相に代わり、森喜朗首相が就任。自身の「神の国」発言などで支持率が低迷する中で衆院選に臨んだ。自民、公明、保守の与党3党は議席を減らしたが、常任委員会の委員長のすべてを取ったうえで委員数で野党を上回り、国会運営で主導権を握ることができる「絶対安定多数」を確保した。民主党は躍進した。
Data
解散日 |
6月2日 |
解散の名前 |
「神の国」解散 |
公示日 |
6月13日 |
定数 |
480(小選挙区:300、比例代表:180) |
投票率 |
62.49% |
衆院の議席数
自公保連立で与党の絶対安定多数を維持した
参
1998
第18回 参院選
第2次橋本内閣
7月12日
自民大敗、橋本首相が退陣
民主は躍進
厳しい表情の橋本首相=共同
自民党は事前に60議席前後を確保すると予測されていたが、ふたを開けると44議席にとどまり大敗した。金融不安に加え「恒久減税」をめぐる橋本龍太郎首相の発言のぶれが有権者の離反を招いたとされ、橋本首相は退陣した。選挙直前に結党した民主党は27議席と躍進。自民の対抗勢力として地歩を固めていくことになる。
Data
公示日 |
6月25日 |
定数 |
126(選挙区:76、比例代表:50) |
投票率 |
58.84% |
参院の議席数
自民党は大きく減らし、民主党が躍進した
衆
1996
第41回 衆院選
第1次橋本内閣
10月20日
自民勝利、惨敗の社さは閣外協力に
新進が後退
第1党の座を確保し喜ぶ橋本首相=共同
村山政権の後を継いだ橋本龍太郎首相は小選挙区比例代表並立制の導入後初めての衆院選に臨んだ。自民党は過半数には届かなかったものの比較第1党の座を確保し、勝利した。社民・さきがけとの連立を維持したが、惨敗した両党は閣内に入らず閣外協力となった。新進党は選挙前勢力より後退し、分裂への道を進んでいく。
Data
解散日 |
9月27日 |
解散の名前 |
小選挙区解散 |
公示日 |
10月8日 |
定数 |
500(小選挙区:300、比例代表:200) |
投票率 |
59.65% |
衆院の議席数
自民党は比較第1党を確保し、新進党は議席を減らした
参
1995
第17回 参院選
村山内閣
7月23日
社会大敗も与党過半数
新進が躍進
記者会見に臨む村山首相=共同
1994年に発足した自民、社会、さきがけ3党の連立政権で迎えた選挙戦。村山富市首相率いる社会党は過去最低の16議席と大敗した。46議席を得た自民党や、さきがけと合わせて改選過半数を獲得した。非自民勢力が結集した新進党は比例代表で第1党、全体でも40議席を獲得して肉薄した。投票率は44.52%で過去最低になった。
Data
公示日 |
7月6日 |
定数 |
126(選挙区:76、比例代表:50) |
投票率 |
44.52% |
衆院の議席数
自社さの与党3党で改選過半数を確保した
衆
1993
第40回 衆院選
宮沢内閣
7月18日
自民過半数割れ
非自民連立の細川政権発足
厳しい表情の宮沢首相
野党が提出した宮沢喜一内閣の不信任決議案に自民党の小沢一郎氏らが賛成し、宮沢首相は衆院を解散した。自民党は過半数を大きく下回り、野党に転落。小沢氏らが自民党を離党して結成した新生党、細川護煕氏の日本新党、武村正義氏らの新党さきがけの3党が躍進。社会、公明、民社などと非自民8党会派による細川連立政権が発足した。
Data
解散日 |
6月18日 |
解散の名前 |
政治改革解散 |
公示日 |
7月4日 |
定数 |
511 |
投票率 |
67.26% |
衆院の議席数
非自民・非共産の細川連立政権は8党会派で発足した
参
1992
第16回 参院選
宮沢内閣
7月26日
自民復調、社会は惨敗
日本新ブームも
日本新党が大健闘、喜ぶ細川代表=共同
自衛隊を戦後、初めて海外に派遣する国連平和維持活動(PKO)協力法をめぐり、牛歩戦術などで荒れた「PKO国会」の後の国政選挙。自民党は1人区で24勝2敗と大勝し、計67議席を獲得して復調した。社会党は22議席と惨敗した。この選挙で細川護熙氏が立ち上げた日本新党が初登場で比例代表4議席を獲得しブームとなった。
Data
公示日 |
7月8日 |
定数 |
126(選挙区:76、比例代表:50) |
投票率 |
50.72% |
参院の議席数
自民党が復調し、社会党は振るわなかった
衆
1990
第39回 衆院選
第1次海部内閣
2月18日
自民が安定多数を確保
社会も躍進、他の野党は苦戦
会心の笑みを浮かべ喜ぶ海部首相=共同
自民党は安定多数の271議席を上回る275議席を確保した。社会党も大きく躍進し、136議席を獲得した。公明、共産、民社の各党は自民、社会両党にはさまれて苦戦した。特に民社党は結党以来の最少議席となった。与党の自民党が信任を得て、第2次海部内閣が発足した。
Data
解散日 |
1月24日 |
解散の名前 |
消費税解散 |
公示日 |
2月3日 |
定数 |
512 |
投票率 |
73.31% |
衆院の議席数
社会党以外の多くの野党は議席を減らした
参
1989
第15回 参院選
宇野内閣
7月23日
自民惨敗で過半数割れ
社会が「マドンナ旋風」
バラをつける土井委員長=共同
消費税導入やリクルート事件、宇野宗佑首相の女性問題で自民党に逆風が吹いた。自民党は惨敗し、過半数割れした。土井たか子委員長が率いる社会党が「マドンナ旋風」を巻き起こした。55年体制以降で初めて改選第1党の座を社会党に奪われた。土井氏の「山が動いた」との発言はこの年の流行語となった。宇野首相は退き、海部内閣が誕生した。
Data
公示日 |
7月5日 |
定数 |
126(選挙区:76、比例代表:50) |
投票率 |
65.02% |
衆
参
1986
第38回 衆院選
第14回 参院選
第2次中曽根内閣
7月6日
死んだふり解散で自民圧勝
衆参同日選
自民党が圧勝し、笑顔で撮影に応じる中曽根首相=共同
中曽根康弘首相は1983年の前回衆院選で減らした議席を取り戻すために同日選を模索した。通常国会で「会期延長も臨時国会も考えていない」と断言したが、閉会後に臨時国会を召集して衆院を解散、衆参同日選に持ち込んだ。自民党は追加公認を含め衆院で304議席を得た。圧勝の功績が評価され、中曽根氏の自民党総裁としての任期は1年間延長された。
Data
解散日 |
6月2日 |
解散の名前 |
死んだふり解散 |
公示日 |
6月21日 |
定数 |
512 |
投票率 |
71.40% |
Data
公示日 |
6月18日 |
定数 |
126(選挙区:76、比例代表:50) |
投票率 |
71.36% |
衆院の議席数
自民党は全体の約6割を占める圧勝に
参院の議席数
自民党は参院でも単独過半数を確保